2012-02-02 [乾 くるみ]
毎日寒い日が続いていますが、今夜から明日にかけては最も寒いらしい。さいたまでも氷点下になりそうだというので、今からガクガクしています。インフルエンザも流行ってるし。困ったものです。
乾くるみさんの「カラット探偵事務所の事件簿・1」を読みました。
ー資産家の息子の古谷は、謎解き専門の探偵事務所「カラット探偵事務所」を開設し、『俺』こと井上は唯一人の従業員となった。ちなみに『俺』の給料は、古谷のポケットマネーである。メールのやり取りから夫の浮気をあぶり出す「卵消失事件」、資産家の家の撃ち込まれた矢の謎を解き明かす「三本の矢」、3つの和歌から隠された宝を探し出す「兎の暗号」など、古谷が解決した様々な事件を記録した1冊ー
殺人などは出て来ない所謂「日常の謎」を収録した短編集です。ハードボイルド小説が好きな井上と、本格ものが好きな古谷。古谷は、探偵たるもの事件解決の暁には必ず関係者の前で「さて……」という言葉から始めるのがモットー。お金持ちの坊ちゃんでどこか世間離れしている古谷を、元新聞記者の井上が引っ張りながら様々な事件に関わっていきます。「卵消失事件」の暗号も「兎の暗号」で使われた和歌の暗号も凝っていました。特に「兎の暗号」は、作るの大変だったろうにというくらいの凝り様です。団地内で住人を誹謗中傷する文書が見つかる「怪文書事件」では、事件の本質が実はまったく別の場所にあって面白かったです。「三つの時計」の後に明らかになる謎を知った時、この「怪文書事件」を何故井上が解決できたのかがもの凄く納得できたというか。確かに井上ならそこに目をつけるだろうと。不定期ながら続編も連載されているらしいので、1冊にまとまるのが楽しみです。今度もまた最後にびっくりするような仕掛けがあると良いな。
乾くるみさんの「カラット探偵事務所の事件簿・1」を読みました。
ー資産家の息子の古谷は、謎解き専門の探偵事務所「カラット探偵事務所」を開設し、『俺』こと井上は唯一人の従業員となった。ちなみに『俺』の給料は、古谷のポケットマネーである。メールのやり取りから夫の浮気をあぶり出す「卵消失事件」、資産家の家の撃ち込まれた矢の謎を解き明かす「三本の矢」、3つの和歌から隠された宝を探し出す「兎の暗号」など、古谷が解決した様々な事件を記録した1冊ー
殺人などは出て来ない所謂「日常の謎」を収録した短編集です。ハードボイルド小説が好きな井上と、本格ものが好きな古谷。古谷は、探偵たるもの事件解決の暁には必ず関係者の前で「さて……」という言葉から始めるのがモットー。お金持ちの坊ちゃんでどこか世間離れしている古谷を、元新聞記者の井上が引っ張りながら様々な事件に関わっていきます。「卵消失事件」の暗号も「兎の暗号」で使われた和歌の暗号も凝っていました。特に「兎の暗号」は、作るの大変だったろうにというくらいの凝り様です。団地内で住人を誹謗中傷する文書が見つかる「怪文書事件」では、事件の本質が実はまったく別の場所にあって面白かったです。「三つの時計」の後に明らかになる謎を知った時、この「怪文書事件」を何故井上が解決できたのかがもの凄く納得できたというか。確かに井上ならそこに目をつけるだろうと。不定期ながら続編も連載されているらしいので、1冊にまとまるのが楽しみです。今度もまた最後にびっくりするような仕掛けがあると良いな。









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